スマホのトラブル防止に役立つ情報を、
情報リテラシーアドバイザーが解説します。
大人向け 一瞬がもたらす衝撃…スマホの画面割れは突然に
しっかり持ったつもりのスマホ。それが、一瞬のうちにスルッと手から離れる。あっ!と思ったときには、かたい床に落ちて……胃がキュッとちぢんだような心地になりながら、スマホをひろいあげる。つるんとしていた画面に、ギザギザの割れ目が走っている。取りもどすことができない時間に、泣きそうな気分になった…という方もいらっしゃるのでは。
目次: 1.スマホの画面にヒビが入ったまま、使っていると? 2.とはいえ、修理となると… 3.画面割れを防ぐオススメ対策と、万一の備え |
1.スマホの画面にヒビが入ったまま、使っていると?
ヒビが入っていても、スマホの画面を操作することはできます。このため、そのまま使っている――という人も。でもヒビ割れた画面は、けして安全ではありません。たとえば、こんなことになる可能性があります。
・ガラス片が、指などに刺さる → 怪我をしてしまうことに。
・思うような操作ができなくなる → 割れた箇所で、誤った操作になることも。
・割れたところから、水分などがスマホ内部に入ってしまう → スマホが動かなくなるような故障につながってしまう。
もしも画面にヒビが入ったら、「使えるから」とそのまま放置するのではなく、早目の修理がオススメです。
2.とはいえ、修理となると…
修理でかかる高額な費用をかんがえると、「まあ動くし…しばらく大丈夫か……」となりがち。
そうこうしているうちに、スマホが動かなくなってしまった…。そうなると、思い出の写真や、友だちからのメッセージが見られなくなるばかりか、「しばらくスマホが使えないって連絡しようにも、電話番号がわからない…」という状況にもなってしまいます。
3.画面割れを防ぐオススメ対策と、万一の備え
こうした「万一」に備えるためのオススメは、スマホケースや、保護フィルムを活用すること。最近はやりの肩掛けできるスマホストラップも便利です。
冬場は指がかさついて、すべりがち…という方は、上記にプラスして、こまめにハンドクリームを塗ると、手が潤ってスマホの操作もしやすくなるので、一石二鳥ですよ。
また画面割れだけでなく、盗難など、まさかのトラブルもサポートする保険に加入しておくと、いっそう安心ですね。J:COM以外のスマホ・タブレットでも利用可能な「家族のスマホ保険」は、ご家族の利用するスマホやタブレットの台数に合わせて、ムダなく加入できます。
2023.12.08
ライター
情報リテラシーアドバイザー粟津千草