中古のiPhoneをおすすめしない理由とは?不安なくお得に購入する方法を紹介!

中古 iphone おすすめしない アイキャッチ

近年、新品のiPhoneの価格が高騰していることから、中古iPhoneに注目が集まっています。しかし、中古iPhoneは一度他人が使用したスマホのため、不安や抵抗感があり、なかなか購入に至らないという方も多いでしょう。

そこで本記事では、中古のiPhoneをおすすめできない理由と、不安を解消して安心かつお得に購入する方法をご紹介します。中古iPhoneがおすすめな人・おすすめできない人の特徴についてもそれぞれ詳しく解説していますので、ぜひ参考にしてください。

スマホやネットのトラブル、備えは万全ですか?

目次

中古のiPhoneをおすすめできない理由

中古のiPhoneをおすすめできない理由には、以下の4つが挙げられます。

中古のiPhoneをおすすめめできない4つの理由
  • 端末の状態が良くない可能性がある
  • 使用できないリスクがある
  • 安心を担保できない
  • iOSアップデートに対応していない場合もある

それぞれの理由について詳細を確認していきましょう。

端末の状態が良くない可能性がある

中古のiPhoneは、端末の状態が良くない可能性があります。

とくに、以下の2点は要注意です。

  • バッテリー消耗が著しい可能性がある
  • 端末にキズがついている可能性がある

それぞれの注意すべきポイントについて、説明していきます。

バッテリー消耗が著しい可能性がある

中古iPhoneは新品のものと異なり、電池の減りが早いなどバッテリーの消耗が著しい可能性があるため、注意しましょう。

スマホのバッテリーに用いられているのは、「リチウムイオン電池」です。

リチウムイオン電池は、従来のバッテリーよりも充電が速く長持ちしやすい、小型化が可能といったメリットがある一方、充電と放電を頻繁に繰り返すことで劣化します。

中古iPhoneの場合、購入した時点ですでに充電が繰り返されているために、新品と比較してバッテリーの減りが早くなっているのです。

中古iPhoneであってもバッテリー容量が十分にある場合は問題なく使用できますが、バッテリーが消耗していると、数時間で充電がゼロになってしまったり、突然シャットダウンしたりする可能性があります。

なお、iPhoneのバッテリー容量は、以下の手順で確認可能です。

iPhoneのバッテリー容量の確認手順
  1. iPhone画面上の「設定」をタップ
  2. 「バッテリー」をタップ
  3. 「バッテリーの状態と充電」をタップ
  4. 確認

一般的に、バッテリーの容量が80%未満になると、スマホの動作などに支障が出るといわれています。

参考:バッテリー なぜリチウムイオンなのか?|Apple(日本)
参考:【現場の人に聞きました】iPhoneの電池持ちが悪い…そろそろ変え時?バッテリー交換について詳しく聞いてみました!|カメラのキタムラ

端末にキズがついている可能性がある

 中古iPhoneは、一度他人の手に渡り使用されているため、端末にキズや破損が見られるケースもあります。端末にキズや破損がある場合、落下による衝撃などを受けていることが考えられるため、使用や機能に問題が生じる可能性も高いといえるでしょう。

購入当初は問題なく使えていたとしても、後々動作に支障が出てくる場合もあるため、注意が必要です。

また、一見して見落としそうな小さなキズ・破損であっても、細かい埃や水分などの異物が入り込むことで、機能に対する致命的な損傷となる可能性もあります。中古iPhoneであっても新品のような美品も中にはありますが、小さな擦りキズや欠けなど使用感のあるものがほとんどです。

とくに、直接手に取って確認できないオンラインでの購入では、画像では確認できない傷や破損がついていることも十分に考えられます。

使用できないリスクがある

 中古iPhoneには、使用できないリスクも潜んでいることを覚えておきましょう。

この章では、使用できない3つのリスクについて、詳しく解説していきます。

  • 赤ロムの可能性がある
  • SIMロックがかかっている可能性がある
  • アクティベーションロックがかかっている可能性がある

中古iPhoneの購入で失敗しないためには、それぞれのリスクを把握することが大切です。

赤ロムの可能性がある

中古iPhoneの場合、赤ロムになる可能性があります。

赤ロムとは、何らかの理由により携帯会社からネットワーク利用制限をかけられている状態であるスマホのことです。一般的には、端末料金の未払い・不正などが発覚した端末を指しており、最悪の場合、盗難品である可能性も否めません。

ネットワーク利用制限がかけられた赤ロムのiPhoneは、インターネットはもちろん、通話機能やアプリなども使用できず、携帯電話としての機能は全く果たさない状態となってしまいます。

赤ロムは、未払い・不正が発覚した時点でネットワーク利用制限がかかるものです。購入後に赤ロムになる可能性を知らずに使用していると、ある日突然ネットワーク利用制限がかかり、使えなくなるといったケースもあるでしょう。

参考:「赤ロム」!?中古で落札したスマートフォンが、急に利用できなくなった(消費者トラブル解説集)|国民生活センター

SIMロックがかかっている可能性がある

中古iPhoneにSIMロックがかかっている可能性があり、利用できるキャリアが限られることも考えられます。SIMロックとは、契約元の通信キャリアが他社のSIMを利用できないようにかける利用制限のことです。

SIMロックがかかっている場合、たとえばdocomoで購入したiPhoneはdocomoのSIMのみ使用可能であり、SoftBankのSIMは使えません。

スマホにかけられたSIMロックを解除することも可能ですが、契約元の通信キャリアへの依頼が必要です。

SIMロックが解除されていないスマホの場合、端末の通信キャリアと自身が利用している通信キャリアが一致していないと、原則として使用できないため注意しましょう。

格安SIMを利用したい場合も、購入したい端末と利用したい通信キャリアとが一致しているか確認しましょう。格安SIMの場合、docomo・au・SoftBankなど大手通信キャリアの回線を借りているため、どこの通信キャリアの回線かを調べる必要があります。

アクティベーションロックがかかっている可能性がある

中古iPhoneの場合、アクティベーションロックがかかっている可能性もあります。アクティベーションロックとは、紛失・盗難した場合に、他人にデータを悪用されないようiPhoneを保護するためのものです。iCloudの設定にある「iPhoneを探す」をオンにした時点で有効化されるもので、ユーザーのAppleIDとパスワードもしくはパスコードを入力しなければロック解除できません。

アクティベーションロックが解除できなければ、当然iPhoneも利用できません。

アクティベーションロックのかかったiPhoneを購入してしまうと、全く使用できない状態となってしまいます。とくに、フリマアプリや知人から譲り受けたものなど個人で売買したiPhoneは、アクティベーションロックの解除を忘れたままとなっているケースが少なくありません。

また、デバイス登録が解除されていない場合も、遠隔操作によりロックがかけられてしまう可能性があるため、注意しましょう。

参考:iPhone と iPad のアクティベーションロック|Apple サポート(日本)

安心を担保できない

中古iPhoneがおすすめできない理由の1つとして、故障したときの保証がないことや使用上のリスクなど、安心感を担保できないことが挙げられます。

  • メーカー保証がない場合が多い
  • セキュリティや今後の使用にリスクが生じる可能性がある

それぞれ詳しく解説していきます。

メーカー保証がない場合が多い

中古iPhoneは、メーカー保証が切れていたり、つかなかったりと、故障した時に不都合が生じる場合が多いです。

新品のiPhoneには、製品を購入したあと1年間にわたって、ハードウェア製品限定保証と、90日間の無償テクニカルサポートがついています。さらに、有料のAppleCare+ for iPhone(以下、AppleCare)に加入すれば保証期間が延長となるため、長期にわたり端末の修理やバッテリー交換、盗難や紛失に対してのサポートを受けられます。

しかし中古iPhoneの場合、保証が切れている可能性が高く、AppleCareの加入条件を満たさないことがほとんどです。修理やバッテリー交換にかかる費用が高額となったり、紛失・盗難時の補償がなく買い替えが必要になったり、といったリスクがあります。

ただし、AppleCareは購入者ではなく端末に付随するサービスのため、例外もないわけではありません。以前の持ち主がAppleCareに加入し、保証期間が延長されていれば、新しい持ち主に渡っても保証は有効です。

参考:AppleCare製品 iPhone|Apple(日本)

セキュリティや今後の使用にリスクが生じる可能性がある

中古iPhoneは、セキュリティや今後の使用にリスクが生じる可能性も考えられます。iPhoneに限らず中古スマホは、知人から譲り受けたものでない限り、以前の持ち主がどのような人物で、どのように使用されていたのかがわかりません。そのため、どのようなリスクが潜んでいるかを把握しきれない部分もあるでしょう。

遠隔操作や盗聴アプリ、改造アプリなど有害なアプリが入っている可能性も否定できません。有害なアプリが入っていると、位置情報が送信されてしまったり、名前や電話番号、重要なパスワードなど個人情報が流出してしまったりする可能性が高まります。また、目に見えるキズ・破損はなくても、以前の持ち主の扱いが悪ければ、後々故障や不具合が生じることもあり得るでしょう。

iOSアップデートに対応していない場合もある

中古iPhoneの型が古いと、iOSのアップデートに対応できず、バージョンアップができない可能性があります。iPhoneでは一定のサポート期間が設けられており、サポート期間が終了してしまうと、最新のソフトウェアへのバージョンアップができません。

バージョンアップができなければ、旧バージョンのソフトウェアのまま使い続けるしかありません。そうなると、今まで使えていたアプリが使用できなくなったり、新しいアプリに対応できなかったりすることも多いです。

また、バージョンアップはセキュリティを強化する目的でおこなわれる場合もあるため、バージョンアップができないとセキュリティも弱まってしまいます。

2023年11月現在、Appleのサポートが終了しているiPhoneは、以下のとおりです。

最新のiOS 17.1に対応していないiPhone
  • iPhone X 
  • iPhone 8
  • iPhone 8 Plus
  • iPhone 7
  • iPhone 7 Plus
  • iPhone SE (第1世代)
  • iPhone 6s
  • iPhone 6s Plus
  • iPhone 6
  • iPhone 5s など

中古iPhoneを購入する際の参考にしてください。

参考:iOS 17に対応しているiPhoneのモデル|Apple サポート(日本)

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中古iPhoneがおすすめな人

ここまで、中古iPhoneがおすすめできない理由について解説しましたが、では、中古iPhoneをおすすめできるのはどのような人でしょうか。

中古iPhoneがおすすめな人の特徴は、以下の3つです。

  • コスパを重視したい人
  • 中古iPhoneをサブ機として持ちたい人
  • 流通していない機種を使いたい人

1つずつ解説していきます。

コスパを重視したい人

中古iPhoneは、コスパを重視したい人におすすめです。

中古iPhoneの最大のメリットは、新品に比べ端末代が安いことです。コストを抑えたい人はもちろん、新品や最新のモデルにこだわらない、中古品に抵抗がない人にとっては、有益な選択肢といえます。

とくに、ProやPro MaxなどのiPhoneのハイエンドモデルは新品で購入すると値が張りますが、中古で価格が下がっていれば買いたいと考えている人も多いことでしょう。

また、お子さまや年配の方など、最低限の機能があれば問題ないという人にとっても、中古iPhoneはおすすめといえます。 

中古iPhoneをサブ機として持ちたい人

中古iPhoneは、メインではなくサブ機として持ちたい人にもおすすめです。

中古iPhoneは型落ちしているものが多いほか、一度他人が使用しているものであることから、動作に問題が起きる場合も考えられます。そのため、用途に合わせてスマホを使い分けたい時や、メインのスマホが故障した時に備えた格安サブ機として、中古iPhoneを準備しておくといいでしょう。

また、子どものゲーム用や暇つぶしのアイテムとして、メインとは別にスマホを持っておきたいといった場合のサブ機としても、中古iPhoneが活躍します。

流通していない機種を使いたい人

中古iPhoneは、流通していない機種を使いたい人にもおすすめです。iPhoneはある程度の年数が経過したり最新機種が発売されたりすると生産終了となり、新品では流通しなくなります。その点、現在、新品では流通していないiPhoneでも、中古iPhoneであれば見つかる可能性が高いです。

また、使いやすさの面から今まで使用していたiPhoneと同じモデルにしたい、最新機種には搭載されていない指紋認証やホームボタンを使いたい、古い機種と同じサイズのiPhoneが欲しいという方も少なくありません。その場合も、中古iPhoneなら希望の条件を満たすモデルが見つかる可能性が高まります。

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中古iPhoneがおすすめできない人

ここからは、中古iPhoneがおすすめできない人について詳しく解説していきます。

おすすめできない人の特徴は、以下のとおりです。

  • キズやバッテリー消耗など端末のこまかな状態が気になる人
  • 最新の機能を使いたい人
  • 安心・安全を担保したい人

1つでも当てはまるという方は、中古iPhoneの購入を避けたほうが無難といえるでしょう。

キズやバッテリー消耗など端末のこまかな状態が気になる人

小さなキズや破損、バッテリーの消耗など端末の細かな状態が気になる人には、中古iPhoneはおすすめできません。きれいに使用されていたものや新品同然の美品であっても、やはり新品と全く同じというのは難しいものです。生活キズや汚れなど端末のこまかな状態が気になる方、潔癖の傾向がある方は、新品のiPhoneを購入するのがベターといえるでしょう。

また、オンラインで中古iPhoneを購入する場合は、実際の端末状態を確認できないことがほとんどです。リスクを避けてスマホを購入したいという方にも、中古iPhoneは向いていないといえます。

最新の機能を使いたい人

中古iPhoneは、最新の機能を使いたい人にはおすすめできません。

先述のとおり、中古iPhoneでは最新の機種が選べない可能性が高いです。型落ちしている機種も多く、万が一サポートが終了していればOSのバージョンアップができないため、最新機種では当たり前に使える新しい機能やアプリに対応できないことも考えられます。

とくに、高負荷がかかるゲームや高画質のストリーミング動画など最新の機能やアプリを入れたい人は、注意しましょう。

安心・安全を担保したい人

安心・安全を担保したい人にも、中古iPhoneは適してません。

「おすすめできない理由」で解説したとおり、中古iPhoneには、保証が切れていたりAppleCareに加入できなかったりといったリスクがあります。保証が一切なければ、故障やバッテリー交換の修理費用が高額になるほか、紛失・盗難にも対応できないため、注意しましょう。

また、以前の持ち主がどのような人物でどういう使い方をしていたかが分からないため、有害なアプリが入っている可能性も否定できません。時には、スマホに記録している重要なデータが流出してしまうことも考えられるでしょう。

中古iPhoneの場合、新品のiPhoneと比較し、購入前後のトラブルが多くなりがちです。

トラブルを避け、安心・安全を担保したままiPhoneを利用したいという人は、新品のiPhoneを購入するのがベターといえるでしょう。

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中古iPhoneを安心して購入・使用するためのポイント

中古iPhoneを安心して購入・使用するためのポイントについて、詳しく解説していきます。

ポイントは以下の4つです。

中古iPhoneを安心して購入・使用するためのポイント4つ
  • ポイント1. 端末を実際に手に取って確認する
  • ポイント2. 必要に応じて適切なツール・アプリ・機能を利用する
  • ポイント3. キャリア認定リユースショップで購入する
  • ポイント4. スマホ保険を利用する

中古iPhoneを安心して購入・使用できるよう、それぞれのポイントをしっかりと押さえましょう。

ポイント1. 端末を実際に手に取って確認する

中古iPhoneを購入する際には、端末を実際に手に取り、隅から隅まで点検すること、キズや破損がないかを確認することが重要です。とくに、本体の角が欠けていないか、カメラのレンズにキズや破損はないか、充電の差し込み口に傷や腐食がないかなど、しっかりと確認しましょう。

そうすることで、細かいキズや破損など外観の状態を、十分に納得した上で購入できます。また、ショップによってはバッテリーの状態を確認できるため、バッテリーの消耗が気になる場合は、購入店舗についても事前にチェックしておくといいでしょう。

できる限り実際の端末を手に取って自身の目で確認した上で購入するのが賢明ですが、やむを得ずオンラインで購入しなければならない場合には、ランクが高いものを選ぶようにしてください。たとえば、S=未使用品・A=非常に良い・B=良い・C=使用可能などのランクがあります。

未使用品であっても、時には画像で確認できないキズや破損があることにも留意しましょう。

フリマアプリやオークションで中古iPhoneを購入する場合には、購入前にさまざまな角度から撮影した写真をなるべく多く掲載してもらうよう、出品者に相談してみることがおすすめです。さらに、購入後に大きなキズや破損を見つけた場合の返品対応についても事前に交渉し、納得した上で購入するといいでしょう。

ポイント2. 必要に応じて適切なツール・アプリ・機能を利用する

中古iPhoneを使用する前に、必要に応じて適切なツール・アプリ・機能を利用し、安全に使用できる端末かどうかを見極めましょう。中古iPhoneの場合、アクティベーションロックがかかっていたり、不正アプリによる個人情報の流出の可能性があったりと、さまざまなリスクが考えられます。

たとえば、アクティベーションロックがかかっていた場合の対処法は、元の持ち主にAppleIDとパスワードを確認し解除する、もしくはAppleに相談する方法の二択です。しかし、元の持ち主と連絡が取れる可能性は非常に低く、また自身が所有しているiPhoneだという証明ができなければAppleによるロック解除も難しいでしょう。

中古iPhoneの場合、元の持ち主が遠隔操作や盗聴アプリ、改造アプリなどを入れていないとも限りません。そのため、中古iPhoneは必ず初期化した上で利用すること、ウィルス対策アプリなどを利用し端末を保護することも重要です。

ポイント3. キャリア認定リユースショップで購入する

通信キャリアでは、独自に認定したリユースショップを展開しています。キャリア認定のリユースショップでは、キャリアが設けた認定基準をクリアした中古スマホのみを取り扱っているため、安心して購入できるのがメリットです。

<キャリア認定のリユースショップの比較>

スクロールできます
キャリアdocomo Certifiedau CertifiedSoftBank Certified
バッテリー残量80%以上80%以上80%以上
ランクA+・A・Bau Certified Premium・au Certifiedなし
初期化・クリーニングクリーニング実施済みデータ初期化済みデータ初期化済みクリーニング済み
無料補償期間受取日を起算日として30日間30日間(購入日含む)商品到着後30日以内(商品到着日を含む)
有償補償ケータイ補償サービス:550円(税込)/月
※購入日を起算日として14日以内の申し込みが条件
故障紛失サポート:550円(税込)/月
※購入と同時の申し込みが条件
あんしん保証パックCertified:550円(税込)/月
※購入と同時の申し込みが条件
回線契約必要※端末だけ(白ロム)購入不可必要※端末だけ(白ロム)購入不可不要※端末だけ(白ロム)購入不可
特徴3つのランクに区分されているため、商品の状態が比較的わかりやすいiPhoneのほかにもAndroidも取り扱っており、auとSoftBankに比べて種類がも豊富専門業者の厳しい品質検査によりデータ完全初期化済みUQモバイルのオンラインショップからも購入可能取り扱っている商品はiPhoneのみで種類が少ない専門業者によるクリーニング実施済み、データ初期化済み取り扱っている商品はiPhoneのみdocomo・auと異なり端末のみ購入可能(白ロム販売可能)

※2023年11月時点

バッテリー残量は80%以上を保証しているほか、データは完全に初期化済み、クリーニングも徹底されています。

また、自然故障に対する保証がついてくるほか、有償の補償サービスに加入すれば自然故障以外の故障や破損、盗難、紛失にも備えられるなど、安心感が高いのが魅力です。

ただし、店舗での取り扱いがなくオンラインショップでのみ取り扱っていることがほとんどで、実際の商品の状態を確認できません。また、品質が保証されている分、価格が割高な傾向にあります。

参考:docomo Certified(ドコモ認定リユース品)|NTTドコモ
参考:au Certified|au Online Shop(エー・ユー・オンラインショップ)
参考:【オンライン限定】SoftBank Certified(認定中古品)認定整備済みiPhone|ソフトバンク

ポイント4. スマホ保険を利用する

中古iPhoneを購入する際は、スマホ保険に加入することをおすすめします。スマホ保険とは、メーカー保証対象外のスマホでも補償を受けられる保険のことです。

保険会社が提供しているものが多く、中古iPhoneや購入から年数が経ったスマホでも保証の対象となります。

先述のとおり、中古スマホショップやキャリア認定のリユースショップ、ECサイトでは、ショップ独自の保証を設けていることが多いです。一方で、期間が限定されていたり自然故障のみだったりと、保証範囲は限られています。

その点スマホ保険は、自然故障はもちろん、水没や破損、盗難、紛失時などにも保証が適用されるケースも少なくありません。

保険に加入できる使用期間が決まっているなど、サービスによって条件はさまざまですが、中古スマホの故障に備える1つの方法として覚えておきましょう。

スマホやネットのトラブル、備えは万全ですか?

まとめ

中古iPhoneをおすすめしない理由としては、端末の状態が良くなかったり、ロックや赤ロムにより使用できなかったりと、リスクがあることが挙げられます。

以前の持ち主がどのような人物で、どのようにiPhoneを利用していたのかもわかりません。遠隔操作や盗聴など有害なアプリが入っている可能性もあり、安心を担保できないのもデメリットです。

さらに、サポートが終了しiOSアップデートに対応していない場合もあるため、新しい機能が利用できない、使用中のアプリが使えなくなるといった可能性も考えられます。

中古iPhoneを購入する際には、端末を実際に手に取り確認すること、ロック解除やセキュリティ対策アプリなど適切なツール・アプリ・機能を利用することで、リスクを軽減できるでしょう。より安心を担保したい人は、厳格な検査・動作テストを実施しているキャリア認定のリユースショップにも着目してみてください。購入後の故障、紛失や盗難に備えたい人は、スマホ保険を利用するのもおすすめです。

中古iPhoneは、新品のものと比較して価格が安いことが最大のメリットです。本記事を参考に、安心かつお得に中古iPhoneを購入しましょう。

この記事を書いた人

「お客さまの暮らしに、もっと”あんしん”を」というVisionのもと、デジタルデバイスを安心して使うための情報を発信しています。

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